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ロジックモデルとイッシューツリー


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イッシューツリーの手法

苦労して作成したロジックモデルを使ってEBPMを始めるとした場合、そこに記述されたアウトカムの一つ一つにエビデンスを付けていくことになります。しかしその先には、これまでと同様の行政評価と同じ結末しかないはずです。行政評価が非常に上手くいったという読者は極めて少ないのではないでしょうか。政策・施策・事務事業の有効性が明確になり、次の立案にその結果を活用することで、より小さな資源でより大きな効果を現出することができるようになった事例がどれだけあるでしょうか。

私はロジックモデルを作成する意義は全く否定しませんが、ロジックモデルからEBPMを始めようとしても政策のイノベーションは起こせないのではないかと考えています。そこで、ロジックモデルから少しずらしてイッシューツリーという手法を提案します。

■続きは以下のページから

https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/blog/member/chief_7-2 ​​​​​​​


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自治体事例集

小出篤
小出篤
昭和50年、千葉県生まれ。システムエンジニアとして住民情報システムの開発・導入、コンサルタントとして市区町村における情報システムの最適化・投資の適正化・人材育成・計画策定を経て、地方行政経営研究所 フェロー、合同会社情報政策リサーチ&コンサルティング パートナー、Code for Kanoya 代表、自治体のDXアドバイザーなどを務める。公共政策修士(MPP)、経営管理修士(MBA)。
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