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データの裏に何がある?新体力テストから探る体力低下の背景

新体力テストを活用した分析

文部科学省は、新体力テストを「国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導や行政施策の基礎資料として活用する」ものと位置づけています。また、結果は単純な順位づけではなく、「すばやさ」「ねばり強さ」「タイミングのよさ」「力強さ」「体の柔らかさ」といった運動特性に分けて把握し、授業改善や生活習慣改善につなげるべきとしています。

この観点からL市では、体力面そのものの数値だけでなく、どのような生活環境の児童が高い総合評価を得やすいかを分析することにしました。新体力テストの結果をAcrocity×BIに投入し、Acrocity×BIのコンサルチームに協力を依頼して体力と生活実態の相関を調べました。

まず最も強い関連が見えるのは、運動機会そのものです。1日の運動・スポーツ実施時間では、2時間以上の群はA・B評価が47.3%、D・E評価が18.5%であるのに対し、30分未満の群はA・B評価14.7%、D・E評価55.7%でした。また実施日数でも、「ほとんど毎日」運動する群はA・B評価44.4%、D・E評価20.6%である一方、「しない」群はA・B評価13.2%、D・E評価59.0%に達しています。

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https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/blog/member/chief_45-2

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自治体事例集

小出篤
小出篤
昭和50年、千葉県生まれ。システムエンジニアとして住民情報システムの開発・導入、コンサルタントとして市区町村における情報システムの最適化・投資の適正化・人材育成・計画策定を経て、地方行政経営研究所 フェロー、合同会社情報政策リサーチ&コンサルティング パートナー、Code for Kanoya 代表、自治体のDXアドバイザーなどを務める。公共政策修士(MPP)、経営管理修士(MBA)。