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EBPMの誕生


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EBPMの始まりは英国の「ナッジ」

日本では統計改革推進会議によって2017年からEBPMの推進が謳われるようになりましたが、その始まりは2010年の英国における「ナッジ」の取組に遡ります。

ナッジ(nudge)とは「ひじでそっと突く」、「そっと押して動かす」という意味で、行動科学の知見の活用 により人々がより良い選択を自発的に取れるように手助けする政策手法である。2017年のリチャード・セイラー教授のノーベル経済学賞受賞が話題となったり、新型コロナウイルス対策への活用がメディアで取り上げられるなど、近年国内でもナッジへの認知度が高まってきている。ナッジは、比較的少ない費用負担で市民の自発的な望ましい行動を促すことができることから、行政施策との相性がよいとされる。

■続きは以下のページから

https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/member/6159dd11-ad42-4752-b2b3-389d49814ca7​​​​​​​


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小出篤
小出篤
昭和50年、千葉県生まれ。システムエンジニアとして住民情報システムの開発・導入、コンサルタントとして市区町村における情報システムの最適化・投資の適正化・人材育成・計画策定を経て、地方行政経営研究所 フェロー、合同会社情報政策リサーチ&コンサルティング パートナー、Code for Kanoya 代表、自治体のDXアドバイザーなどを務める。公共政策修士(MPP)、経営管理修士(MBA)。
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