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「たくさん解けば伸びる」は本当か?データが示した意外な結論

学力調査及びAIドリルログを活用した分析

I市の教育委員会では児童・生徒の知識・技能を底上げするため、AIドリルを全児童・生徒のタブレットにインストールしています。AIドリルとは、人工知能を活用し、生徒の解答データ(正答率、学習時間、癖)をリアルタイムに分析して、一人ひとりの習熟度に合った問題(自動出題・戻り学習)を配信するデジタル教材です。主に学校の授業や宿題で、個別最適化された学習や反復学習を実現します。しかし、児童・生徒の間でも、教員の間でも、活用する人としない人の差が激しく、財政部門からその費用対効果を問われる事態に陥っていました。一部の教員からは、AIドリルにどのような学習効果があるのか判然としないという意見も出ていました。

そこでI市の教育委員会は、全国学力及び学習状況調査の結果データ(以下、「学力調査」という。)と、それを受検した児童・生徒のAIドリルの前年度のログをAcrocity×BIに登載して、それらの相関関係を分析することにしました。学力調査の受検者IDとAIドリルのユーザーIDは教育委員会の職員が紐づけを行いました。

Acrocity×BIのコンサルチームがまず調べたのは、学校ごと・教科ごとに児童・生徒はAIドリルの問題を平均でどれくらい解いているか?ということでした・・・

■続きは以下のページから

https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/blog/member/chief_42-2

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自治体事例集

小出篤
小出篤
昭和50年、千葉県生まれ。システムエンジニアとして住民情報システムの開発・導入、コンサルタントとして市区町村における情報システムの最適化・投資の適正化・人材育成・計画策定を経て、地方行政経営研究所 フェロー、合同会社情報政策リサーチ&コンサルティング パートナー、Code for Kanoya 代表、自治体のDXアドバイザーなどを務める。公共政策修士(MPP)、経営管理修士(MBA)。
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