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官民データ活用に内在する課題とは?



観光・交通分野の取組でどのような教訓を得たか

7.           どのような課題が内在し、どのように解決すべきか
滋賀データ活用LABの一連の活動を経験して、事務局とデータ分析者がそれぞれどのような教訓を得たか、改善すべき点をどれだけ認識したかを聞きました。それらは滋賀データ活用LAB固有の課題かもしれませんが、官民データ活用そのものに内在する課題である可能性も高いのです。であるとすれば、それらに対してどのような解決策を採るべきと考えるかについても、事務局とデータ分析者から聞き、滋賀データ活用LABにとっての今後の展望とするとともに、他の自治体が官民データ活用に取り組む際の注意点としたいと思います。
 
(1) 観光・交通分野
最初に取り組まれた観光・交通分野から、官民データ活用に内在する課題と解決策を探るため、以下について聞きました。
 
①           立命館大学が今後同様の取組をする場合の教訓として、どのようなことがあるか
観光・交通分野の取組を総括して、どのような教訓を得たか、立命館大学の塩見氏に聞きました。
――塩見先生は滋賀データ活用LABに参画して、官民データ活用に内在する課題は何だと感じましたか。また、それをどのように解決すべきと考えますか。

■続きは以下のページから

https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/blog/member/chief_32-2



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自治体事例集

小出篤
小出篤
昭和50年、千葉県生まれ。システムエンジニアとして住民情報システムの開発・導入、コンサルタントとして市区町村における情報システムの最適化・投資の適正化・人材育成・計画策定を経て、地方行政経営研究所 フェロー、合同会社情報政策リサーチ&コンサルティング パートナー、Code for Kanoya 代表、自治体のDXアドバイザーなどを務める。公共政策修士(MPP)、経営管理修士(MBA)。
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