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データ分析に"想定外"はつきもの?発生する問題とその対処



観光・交通分野のデータにおける問題点

4.           どのような問題が発生し、どのように対処すべきか
データ提供者と分析者が確保できても、実際の分析に当たっては様々な問題が発生します。分析者として提供を期待していたデータが得られない、提供者としてデータが思うように抽出できないなど、想定される問題は多々あります。更に、提供者であれば工数・費用・個人情報保護・企業秘密など考慮すべき点が絡んできます。分析者であれば提供を期待していたデータが得られるのか、得られないのかを可能な限り早い段階で明確化した上で、得られないのであれば代替または補完するための次善策を検討することになります。その分だけ分析の精度が落ちる、仮定が多くなるなどの弊害が増えることになります。いずれにしても問題が発生した場合には対処を迫られるため、どのような問題が発生するのか、どのように対処すべきか、関係者に聞きました。

 
(1) 観光・交通分野
観光・交通分野においては、いつ誰にどのような問題が発生したのか、それらの問題に対して誰がどのように対処したのか、関係者に聞きました。

■続きは以下のページから

https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/blog/member/chief_25-2



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自治体事例集

小出篤
小出篤
昭和50年、千葉県生まれ。システムエンジニアとして住民情報システムの開発・導入、コンサルタントとして市区町村における情報システムの最適化・投資の適正化・人材育成・計画策定を経て、地方行政経営研究所 フェロー、合同会社情報政策リサーチ&コンサルティング パートナー、Code for Kanoya 代表、自治体のDXアドバイザーなどを務める。公共政策修士(MPP)、経営管理修士(MBA)。
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