【地方議会DX】初の取組!議会報告会をLIVE配信 デジタル技術を活用し、視聴者からの質問も受付け
宮崎市議会DXプロジェクトチーム(議長:鈴木一成)(以下、「宮崎市議会DXチーム」)は、株式会社飫肥社中(本社:宮崎県日南市、代表取締役:﨑田恭平)(以下、「飫肥社中」)とGcomホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:平石大助)(以下、「Gcom」)の3者で、「デジタル技術(DX)を使って市民と議会との距離をなくすこと」を目的に令和3年12月より実証実験を行ってきました。この中で開発したWebサービス「まちだん」を活用し、2022年10月22日、11月2日の2日間で議会報告会の現地開催と併用でLIVE配信を実施しました。
概要
宮崎市議会DXプロジェクトチームは、「議会DXで、市民との距離をゼロにできるか」をテーマにWebサービス「まちだん」(※1)を作成してきました。今回は、議会報告会の現地開催に併せて、普段参加できない方など、より多くの人に見てもらえる様、スマートフォンでも視聴できる形で、日頃の議会活動の報告をLIVEでも配信し、配信中はコメントにて視聴者から質問も受け付けました。
2日間で市民が約130人来場いただき、LIVE配信では約270回、アーカイブ動画は約500回視聴されました。
(※1)議会と住民がつながるウェブサービス。
詳細はURL参照「https://machidan-2nd.gcom-lab.com/」
詳細
議会報告会の構成に併せて、LIVE配信でも1部と2部で配信方法を工夫いたしました。1部では定点の配信をメインとし、2部では各分科会の様子レポートをして周る形で配信しました。
≪内容≫
・1部:市議会活動報告
・2部:広聴会 (下記4つの常任委員会分科会に分かれて意見交換)
①新庁舎について、防災について(総務財政委員会)
②子育てについて困っていることはありませんか?(文教民生委員会)
③フェニックス自然動物園について(建設企業委員会)
④自治会について(市民経済委員会)
2部の撮影の様子(1日目)
また、撮影方法に関しましても2日目の議会報告会では、ビデオカメラやiPadなど議会事務局にある機材やOA機器を活用し、予算をかけずに配信する方法も試行しました。特に問題無く配信することができ、LIVE配信の視聴からは、各分科会に質問をいただいたほか、「2部の意見をまとめて欲しい」などのコメントが有りました。
ビデオカメラ(イメージ)
iPad(イメージ)
https://machidan-2nd.gcom-lab.com/(サイトURL)